いきなりですが、歌は練習をすればうまくなると思いますか?
この問いは、歌唱力向上に向けボイストレーニングを重ね、
現在ボイスコーチ(ボイストレーナー)となった今も私自身が考え続けていることです。
結論から言うと”YES”です。
歌が上手い=歌唱力が高いということですが、そもそも歌唱力ってなんのこと?というところから考えてみましょう。
歌唱力ってなに?
歌唱力とは
- 発声技術
- 音楽能力
の2つで構成されており、これらのバランスで成り立っているものです。
例えるなら、自転車の前輪・後輪のような関係です。
そして私は後輪(駆動輪)が”発声技術”、前輪が”音楽能力”だと考えています。
発声技術を軸にして、音楽能力で軌道を選ぶといったイメージです。
発声技術って?
発声技術とは
- 大きな声の出し方
- 高い声の出し方
- エッジの効いたロックな声の出し方 etc..
憧れの声はありますか?
ここでは、自分の声から憧れの声にアクセスする方法を”発声技術”として考えます。
これらはいわゆる筋トレのイメージなので、正しいトレーニングを選ぶことできちんと向上できます。
つまり、努力次第で劇的に伸ばせる部分です。
音楽能力って?
音楽能力ついては
- リズム感
- ピッチ感(音感)
と言ったところでしょう。
私の経験上、こういった能力は往々にして楽器演奏で培われることが多いです。
幅広いジャンルの音楽を聞くことも良い練習になるかと思います。
発声練習で作った土台に好きな音楽を取り入れて色をつけていきます。
まとめ
歌唱力向上において、大事なポイントは発声技術と音楽能力の練習を切り分けて行うということです。
特に発声に関しては努力次第で劇的に伸ばせる分野なので、歌は練習次第でうまくなると言えるでしょう。
また、それぞれの詳細な練習方法については別記事で述べていきます。
乞うご期待ください。
コメント
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント」画面にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。